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急に涼しくなってきましたね。今日は５時くらいに起きたのですが、ちょっと外に出てみたら体感温度が北軽並みに低くて（２０℃くらい？）もう夏もおわりかと、ちょっと寂しくなりました。そして朝ごはんのハムを焼きながら、ふと思い出してしまった「夏休みの宿題」。ためるタイプだったなあ・・・（遠い目）。
思えばこの夏は、友人知人、そしてファンの方など、いろいろな方面からハムを贈っていただきました。ハム当たり年、といった感じです。ハムスタジオの主としては、こんなにうれしく誇らしい（？）ことはありません。気持ちを贈っていただいたみなさま、ありがとうございました。ハムスタは今日もフル稼働していきます！
ところで最近「ハムカツ」ってあんまり見ないですね。コンビニのサンドイッチの中とか、スーパーの総菜にはあったりするけど、あんまりおいしそうに見えない・・・。商店街の肉屋さんなんかでは、まだ現役なんだろうか。ぼくが子どものころで、50円くらいだったかなあ。
衣の中はぺらぺらにうすいハムなんだけど、かじると不思議としあわせになれる、そんなハムカツがまた食べたいです。
なんとなく買ってみたMARTIN O'CONNORという人のCDがなかなか良かった。本当はポルカが聴きたくてレコード店をまわっていたのだけど、ついついまたケルトのほうに食指が動いてしまったのだった。スペインのケルト音楽ということだから、ガリシア地方の人だろうか（輸入盤なので詳しくはわからない）。最近はこれとRYAN SHAWばっかり聴いてます。あとストーンズのベガーズ・バンケットを久々ひっぱりだして聴いたら最高だった。ぼくは打ち込みも好きだけど、こういうの聴くと人間のもっているビート感がいかに素晴らしいかがわかる。
書いていてふと気がついたけど、ここではあんまり、ぼくが普段聴いてる音楽の話ってしてないですね（ミュージシャンのブログなのに・・・）。猫とか軍人将棋の話ばっかりで、すみません。
今日はこれから、とあるレコーディングに参加してきます。詳細はまた後日。ではまた。
仕事が多くて頭の中がこんがらがってきたので、ちょっと整理しよう、と思って、やることリストを作ってみたはいいが、見たとたんに休憩したくなってしまった。まだまだ蝉は鳴いていますね。そして東京は暑い。みなさまお元気ですか？
ここ最近は、音楽のほうもちゃんとやっておりますが、前回のツアー中に先触れした猫絵本、これにとりかかっています。思ったより大変です。街を歩いているときとか、バスに乗っている間なんかに、話はだいたい作っておいたので「あとは書くだけだな」と軽く考えていたのですけれど、いきおいで書いてみたら、ものすごい量になってしまい自分で驚愕！ 書きすぎた・・・。
物語のすじをきちんと通そうとして書くと、自然、それなりの量になってしまうのですね。しかし今さら「やっぱり童話で！（笑顔）」といって、すでに段取りを決めているスタッフを困らせるわけにもいかず、なんとか簡潔にまとめなくちゃと、苦心しております。しかしまあ、書いてしまったものに関しては仕方がない。けっこう気に入ってもいるし、捨てずにとっておこうと思います。ぶじに絵本ができたら、こんどは童話版、ということがもしかしたら、できるかもしれない。
写真は北軽井沢のカフェ「麦子舎」にあった、お絵かきノート。しかし描かれているものって一体・・・。顔らしきものがあるので、なにかの生物なのかもしれませんね。ぼくもこの絵の作者のように、どーんと大きな気持ちで、絵本に取り組みたいです。
そう、軽井沢といえば、世間がお盆休みのあいだ、コウ＆ジョーは今年も長嶋山荘に滞在していたのでした。長嶋さんの歌詞に航さんが曲をつけたり、長嶋父・ヤスローさんを交えての「カマドウマのうた」セッションがあったりと、たのしかったです。そして軍人将棋、今年の戦績は２勝１敗でした（うち１勝は編集のSさんから）。軍人将棋の総本山、長嶋軍に対しては１敗のあと、なんと、ついに悲願の初勝利！ 負けた長嶋さんも拍手で認めるほどの、スマッシュな１勝でした。しかし勝ってみてよりいっそう、長嶋軍がいかに強いかを実感したのも、また確か。対長嶋軍との通算戦績はこれで１勝４敗、勝ち越しにはまだまだ遠いのです。
２枚目の写真は言わずもがな。今年の山荘は麻雀熱が高かったようです。でもぼくは学生の頃、麻雀というものを一切やらなかったために（その後もやる機会はまずなく）、ちっともうまくできません。「東西南北って集めたら、なんかあるのかと思って」「ないないない！」そんなレベルですな。あー、暑い。
フィドルの文がどうも「秩序に向かっていない」と感じるのは、ぼくだけだろうか？
逗子マリーナでのイベント「ZUSHI FES」に参加してきました。フェス流行りの昨今あらわれた、リゾート型のフェスといったところでしょうか、ライブ会場とプールを行き来する、たくさんの水着姿が新鮮でした。お客さんの出している空気もけっこうゆるくて、ロック色はあんまりなかったかなと、思います。ただ、クレイジーケンバンドのライブは、かっこよかった！ そのころちょうど空の色もきれいに紫がかってきて、肌にまとわりつくような湿った熱気も、そのときばかりは心地よかったのでした。写真はそのあと見た、逗子の夕景。イイネ！
秋田で竿燈祭りを見てきました。ろくに下調べもしないで行ったので、実際に見るまで、どんなことが行われるのかさっぱりわかっていなかったのですが（なんだか提灯がいっぱい街に出るらしい、くらいの認識）、間近で見るとけっこうスリリングなんですね。
各参加団体が持って出てくる、ながーい竿、その先には提灯がわんさかぶらさがっていて、そんな大きな竿燈が大通りをぎっしり埋め尽くします。その光景はもう素晴らしかったんですけれど、驚いたのはそのあと。竿燈のいくつかがふらふら不安定に揺れだしたのに「おや」と思って、さらに近くで見てみると、なんとその竿、手で持たれているのではなかった！ 頭の上とか手のひら、それから肩の上なんかに、乗っかっている。聞けばそれは「妙技」と呼ばれるもので、この祭りはそれを競うものでもあるのですね。バランス棒大会だ。
オーディエンスが沸くのは、実際に倒れたり、竿燈どうしが接触しそうになる場面です。あとその竹竿自体、けっこうなカーブでしなったりすることがあるんですけど、それは見ていると、おいおいそれは大丈夫なのかい、という気持ちになります。郵便局チームはけっこう危なっかしかったなあ。自衛隊はさすがに安定していました。練習場所には困らないんだろうな。
いろいろな図案の提灯がある中、ぼくが気に入ったのはこれ。
ひそかに応援していたのだが、採点結果はどうだったのだろう。
そう、夏祭りといえば、以前平絵里香さんのアルバムに携わったとき、担当ディレクターの方が各地方の祭りに詳しい方で、色々教えてもらいました。そのときぼくが特に心ひかれたのは富山の「おわら風の盆」の話で、なんでも、胡弓の悲しげな音楽の中、踊り手たちは夜明けまで静かに踊りを続けるということらしい。想像しただけで、ぐっときます。機会があればおわらも是非見たい。
