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結局のところ、カフェオレにいちばん合うのはポン・デ・アーモンドなんじゃないかとぼくは思う。
ご無沙汰しております。河野です。立案実行する事柄に囲まれ、自分のスケジュールすら満足に把握できていないこの頃、みなさんに報告できるようなこともまだなく、かといってこのブログを更新しないでいるのも何となく後ろめたい胸の内、書けることといえばドーナツのことくらいではあるまいかと思い、ひとりごちてみました（長い文だなあ）。
今日は朝から色々、書き物をしています。午後からは夜までどっぷり、リハーサル。夜22時からはJ-WAVEの生放送番組に出演します。金剛地武志さんがナビゲーターの「TOMORROW」という番組で、「ハミングライフ」の制作過程についての話をする予定です。東京にお住まいの方はぜひ、聴いてみてくださいね。
しかし、チェーン展開しているハンバーガー・ショップはいくつもあるのに、ドーナツ・ショップといえばミスドしかないのはどうしてなんだろう。
もうすぐ長野ですね。長野には「あっぷるドーナツ」という店があって、ここのドーナツがぼくはとても好きです。
会社に勤めている方が出勤する時間に、ようやくビデオクリップの編集を終え、その後は泥のように眠ってしまいました。ライブとプロモーション活動のさなか、ということもあり、思ったより体が疲れていたようです。「VISTA」のクリップは編集後、すぐに納品されたようなので、すでにご覧になった方もいるかもしれませんね。色々と見どころのある、面白い作品になったと思います。個人的には「覗き込む小学生」が好きです。ランドセルをしょった小さな女の子なんですけれども。表情がもう、まっこと可愛らしい。「この子は、われわれ人類の宝だなあ」とか、年寄りじみた感想を抱いてしまいました。
えー、そんな河野爺は、相変わらず忙しく過ごしております。慣性の法則でも働いているかのように曲を作り続けたりと、自分で忙しくしている節もまあ、ありますが。
そんな中、最近導入した機材がこれ。よくあるMIDIキーボードなのですが、侮るなかれ、実はオーディオ・インターフェイス内蔵型という優れものなので、別途MIDI音源を持ち回る必要もなく、比較的軽装備でデモ制作環境を作ることができます。「ソフトシンセ頼みになる」というデメリットはありますが、しかし、ツアー先でも移動中でも、パソコンとつなぐだけでデモ編集の続きができる、という大きなメリットがあります。
もうすぐ岡山ですね。あんまりこれに夢中になると寝そびれたりするので、気をつけます…。万全の体調で、最高の合奏を目指します。
TVの収録が終わって渋谷を歩いていたら、DUSKのジョウさんとばったり遭遇しました。いやいや、ちょうどいいタイミングで起こる、面白い偶然もあるものです。というのは、僕たちは互いに用事ができて、最近また連絡をとりあっていたところだったのです。しばし情報交換をしたのち、僕たちはすぐに別れたのですが、いま思い出すとそのときの情景にはなんだか、妙なおかしみがあるように思います。
多くの人が経験していることだと思いますが、群衆の中に知り合いを発見したときの、あの瞬間です。たぶん0.3〜0.5秒くらいだと思うのですが、脳がまだ相手を知覚していない、わずかな「空白域」がそこにはあるんですよね。互いに「あれっ！」と思ったりはするものの、そのときにはもう目をそらしてしまったりしていて、まん丸くなった目を、急いで相手に戻したりすることになる。いわゆる「二度見」という行動が現れるわけですな。志村けんさんがよくコントでやっていますが。そしてそのあとにやっと、互いはおもむろに「おおー！」となる。面白いなあ、人間は。
髪を切って、引き続き作曲をしております。ピアノをギターに持ち替えたりしながら、新しい気持ちで音に向かっています。同じ曲でも、それだけで印象が変わってきますね。そして、これまたちょうどいいタイミングでハムスタジオに立ち寄った友人Gに曲を聴かせたところ、なかなかの好評価。よし、ダスト・トレイルには間に合わせよう。
「VISTA／ハミングライフ」の録音を終えたところではありますが、また、曲を書き始めたりしています。書けども書けども醒めやらぬ、この熱っぽい気分はいったい何なのだろう。他にやることもたくさんあるのだし、ちょっと休んだ方がいいような気もするのですが…。しかしいざそうしようと思っても、なんだかこう、胸の奥が妙にざわざわしてくるのです。心の中で誰かがずっと「何も終わっていないよ」「何も始まっていないよ」と低くつぶやき続ける。そうなるともう、いてもたってもいられなくなって、僕はまたピアノに向かうのです。なんだかなあ。
風邪にかかったような感じで、ふらっとカウンセリングにでも行ければいいんですけどね（そういうレベルの、ちょっとしたことで楽になるような気がする）。でも日本ではあんまりなさそうだな、そういうところ。
レコーディング中に寿司。いやいや、そんなわけないですね。外袋に写真がプリントしてあるだけで、これはただの米菓です。スタジオの机にそっと置いてあったので、あっ、これは長い作業のおともにいいな、ということで、ありがたく頂いてしまいました。特別好きだというわけではないんですけどね。
でもこういう小さい米菓って、レコーディングにはちょうどいい気がします。ポテトチップスみたいに油っぽくないし、チョコレートみたいに溶けたりしない。つまり、手が汚れない。
しかし面白いものがあるものです。こういう米菓は初めて見ました。メンバーの誰かが買ってきたのか、はたまたファンの方からの頂き物なのか、そのあたりはわかりませんが（送ってくれた方、もしいたら御礼申し上げます）。
ただこれ、もの凄いわさび風味のものがひとつ混じっていました。罰ゲーム級の。人知れずダメージを受けていたそのときの僕は、我ながらかなりの間抜けだったと思います。
今日も引き続きレコーディング（それからふじおさんペインティング）。忙しいなあ。