ツアー「TUTTI」の初日、宇都宮では色々なことが起こりました。いちばん驚いたのは、ある曲の中で、素生が突然バンドに演奏の中断を指示したときです。そのときの素生には続行の意志がまったくないようだったので、僕も決心して演奏を止めました。すると素生はお客さんに向かって「助けてあげて!」と言っている。彼の指差す方を見ると、密になったお客さんの中にぽっかりと穴が開いているところがあって、そのとき僕は初めて中断のわけを知ったのでした。
宇都宮HEAVEN'S ROCKのステージはあまり高くなく、僕のいるドラムの位置からはそのあたりの様子がはっきりと見えるわけではありません。なので、実際そこで何が起きたのかはわからないのですが、誰かが倒れたか、あるいはかがみ込んだりしたのは確かだったようです。僕の耳には「タオルを落としただけ」という声がかすかに聞こえたような気もするのですが…いずれにしろ、僕は当事者の一人としてそのときの状況をもう少し知りたいと思っております。今後のライブの進め方にも少なからず影響する事柄でもあると思いますので、何か知っている方はお知らせください。
それから、それとはまた別の話ですが、素生と洋一の手綱は僕が責任を持って締め直しておきます。彼らには、今バンドがどれほど大きな音楽を演奏しようとしているのか、そのあたりがまだ背負いきれていなかった。
今日は新曲のレコーディングのため、スタジオに入ります。石原の仕事はツアー前に終わっているので(石原ブログ参照)、今日頑張ってもらうのは中澤ですな。僕の相棒「マウイ」にも活躍してもらう予定です。写真は、スタジオにあるニーブのミキシングコンソール。こんなの自宅に置けたら最高ですけどね。3千万も持って居ない、池袋。
宇都宮のライブ、私個人としては、とても感動的なものでした。
演奏はバラバラだったと感じた部分はありましたが、ライブですから、生身の人間が、生身の音を奏でているのですから、いろいろな事があって当然だと思います。
失敗のない演奏がすべてではないと思います。演奏がどうこうと言う前に、ちゃんと生のGOINGを楽しめました。
あと、演奏を中止して、倒れてしまって人のことを気にかける事は、そんなにいけない事でしょうか?
音楽家とかそういうの関係なくソウさん個人としての優しさを感じます。
この場にするコメントとして、見当はずれな事もあると思いますが、ただ、私は宇都宮でのライブも、とても大切なライブの1つだったし、とても楽しかったですよ!!!というのがじょうさんに伝わればうれしいと思います。
遅くなってしまったけど、じょうさんが読んでくださる事を願って・・・
ではまた。(武道館楽しみにしてます☆)
投稿情報: たつはる | 2006年3 月22日 (水) 20:33
丈さんを信じて、武道館で待ってます。
頑張ってしか言えなくても、
それでも言い続けるのだ。
頑張れるまで。
----三三七拍子
投稿情報: 湊人 | 2006年3 月20日 (月) 23:06
宇都宮のライブに参加させていただきました。
転倒については、私は前のほうにいたので正直なところよくわからなかったのですが、あのとき、客席内にすごい波が来たのは感じました。ただでさえぎゅうぎゅうで身動きが取れなかったので、倒れないように、周りの人に寄りかかるようになってしまったのをよく覚えています。もし、寄りかかってしまった方が一人でも倒れていれば、その周りの人もドミノ倒しのように倒れてしまっていたでしょう。
演奏が中断されたのは、興奮状態を覚ますにもいい判断だったと思います。
「タオルがなくなった」という声が聞こえたのも、「身体は無事なのであとで探せばいいです」というニュアンスが感じられたので、単に状況を説明するもので、曲を中断してタオルを探したいためにしゃがんでいた、ということではないと思います。
ノリのいい曲、思い入れのある曲がかかって興奮してしまう、そんな気持ちも確かにわかります。けれど、ある程度の節度を持って、ライブを楽しむ、そういった気持ちも大切なのではないかと思いました。
幾度かの失敗については、ツアー初日のアクシデント……と思うことにしました。水戸にも参戦させていただく予定ですので、今度こそはプロの演奏を、と期待しております。
でも、総体的に見て楽しいライブであったと思います。
これからの長いツアー、ファイナルの武道館に向けてがんばってください。
投稿情報: ゆたか | 2006年3 月20日 (月) 00:02
昨日のライブで、波にのまれてたものです。
あの時、右から左へ、左から右へと波が来た後、後ろに吸い込まれるよう倒れかけました。
私は首にタオルを結んで巻いていたのですが、倒れる人につかまれて、とっさにはずしたのです。
私にとって思い出のTHANKS GIVINGのタオルです。
なくしたと言ったのは、私です。
ごめんなさい。
でも、やさしいファンの皆さんに見つけていただき、手元に戻りました。
あのまま、演奏を続けていたら、倒れた人は怪我をしたかもしれません。
語弊があるかもしれませんが、正直、演奏を一時止めてもらえて助かりました。
以上が、昨日の当事者のしての言い分です。
よろしくお願いします。
投稿情報: 匿名 | 2006年3 月19日 (日) 21:06
宇都宮参戦しました
1、転倒
他のライブでは転倒しても客同士で助け合い、具合の悪い人は誰かが助け出したり、起こしてやったりで、演奏の中断までは行かない場合が多いと思います。また、観客のほうも、衣類、靴等、スタンディングライブ向きの準備をするのは当然ですね。ダイブによる大怪我などは演奏中止もやむをえませんが、それ以外は客同士、あるいはスタッフによる解除、運び出しで対応できないものでしょうか。
2、今回の演奏については、正直失望しました。生「TUTTI」に期待をしていたのですが、重なる失敗に、こちらもノリきれず引いてしまいました。どうか練習を積んで、ファンを失望させないライブをお願いします。
投稿情報: もも | 2006年3 月19日 (日) 19:56
内容の重複するコメントですが、確認の意味で。
「穴の開いた」下手にいたものです。
素生さんが演奏をとめる直前、僕のいた位置では壁側に向かって強い「押し」が発生しました。
演奏がとまって、客席中央を見ると穴が開いていて、(穴の大きさから見て)一人か二人が転倒した様子でした。
転倒した人(たち?)はすぐに立ち上がったのですが、1)靴が脱げてしまっていた。2)タオルを落としてしまった。とのこと。
1)は、すぐ見つかったようで解決。2)はその時点では見つかりませんでしたが、あとで探せばいいことに。「タオルを落としただけ」という発言があったのはそのときだと思います。
なお、タオルは終演後(アンコール演奏の前だったか)無事に見つかりました。以上、報告。
曲終わりまでの時間、靴が脱げていたこと、等をかんがみて、演奏をとめたのは結果的に英断だったと思います、僕は。
ついでで申し訳ありませんが、曲の途中からガッツリ演奏を再開したのが素敵でした。いろんな可能性を感じます。ホントに色々なことが起きましたが、今後もこのtourTUTTIを楽しみにしています。足腰も鍛えます。
>3千万
林檎さんですか(笑
丈さんと林檎さんの組み合わせは、少し意外で、妙に納得です。
投稿情報: 今日中 | 2006年3 月19日 (日) 16:25
昨夜はお疲れ様でした
ここに書くことを迷いましたが
私も少し考えることがあったので
知ってる範囲でお答えします
昨夜あの曲が始まった途端、ものすごい「押し」の波がきました
私自身も1回目、2回目の波には何とか耐えられたのですが
ふっと後ろからの押しが引いてしまったコト等あって
ひっくり返りそうになりました
でも私の後ろの人がが何人か転んでいたり、かさなってしまったり
靴が脱げてしまっていました
(「大丈夫」と本人は言っていたけど、危ないので、周りがすぐ探して見つかりましたが)
昨年宇都宮でやはり将棋倒しになったんです
私の友人はその時の状況をを素生くんに伝えたそうなので
素生くんはそれを覚えていていたのかなと思いました
以上が私の確認できたことです
昨夜はいろんなことを考えました
GOINGの曲を聴けて、感じれて楽しかった、うれしかった
そのことは事実だけど
それを受け取る私たちはどうだったのか?とも
正直まだ考えがまとまらない状況なのですが
とりあえず、知ってることのみ早くお知らせしたく書きました
(河野さんが求めている答えかわからないのですが)
ただ言えることは自分なりの考えを持って
水戸に、これからのライブに参加したいと思いました
投稿情報: 六花 | 2006年3 月19日 (日) 15:12