今日は僕の曲を録音しました。タイトルは未定ですが、洋一が「ジョー・ラッチ」という仮タイトルをつけたようです。まあ…何でもいいんだけども(丈・拉致、でないのであれば)。ちなみに写真はキーボード用の譜面。僕が書いた曲の場合、こんな風に他パートへ細かく指示する場合があります。ドラマーのくせになんだか偉そうなことしてますね。でもソングライターが全体的なイメージを持つのは当然のことです。本当につくりたいものがあるのだったら、やれることは全部自分でやるべきだと僕は思います。曲に対する理解度が作曲者以上に達する人というのは、まずいないですから。ポール・マッカートニーは別ですが。これはジョン・レノンが生前に遺した未完成曲「Free As A Bird」を聴いたことがある方ならおわかりでしょう。そのブリッジ部分("Whatever happened to...")はポールが書き足したもので「ジョンのやりたかったことはすぐにわかった」と彼は語っています。完成したその曲の中では実際、奇跡的なまでに符合した美しいメロディが歌われています。「すぐにわかった」というところが凄いですね。
「丈・拉致」とするならば、
伊藤さんは「拉致したい」、もしくは「拉致されそう」というような感情をその曲に対して持ったのでしょうか…。
心の内と、曲のことが気になります。
今回のラッチを読んで、「きらり」のことを思い出しました。
以前雑誌で読んだ製作に関するインタビューのことです。
なんだかポールとジョンのやりとりが、
(ジョンは亡くなっているから"やりとり"はおかしいかもしれません)
「きらり」が作られる段階の素生さんと丈さんのやりとりに
なんとなくですが、私の頭の中でつながりました。
「やりたかったことはすぐにわかった」わけではなかったかもしれませんが、
置いて帰った曲を持って行ったら「そんな感じにしたかった」という返事をもらっただとか。
生きている本人から「それだ!」と言われる方が、
ポールには悪いけれども信憑性がありますよね。
投稿情報: たま | 2005年10 月24日 (月) 01:19
「丈・拉致」(笑)・・。丈さん拉致するのは大変そう。
(大きいから)
でも、何故に「ジョー・ラッチ」なんでしょ?
丈さんの文章読んで久々に「Free As a Bird」を聴きました。
ブックレット見ていたらジョンが亡くなって、ポールは
「これ意外の曲は全部仕上げたけど、これは君達が
完成させてね、残しておくねー。」
(本当はこんな軽薄ではないでしょうけど・汗)
と言われたと思った、みたいな事が書いてありました。
(しかし英文なので私の訳も怪しいです(^^;))
そんであのメロディー。恐るべしポールの才能、ですね。
そしてそんな二人の関係性ってすごいな、と思いましたです。
投稿情報: ペネ | 2005年10 月24日 (月) 00:33
河野パーク、開園(?)おめでとうございます!
そう言われてしまったら、もう「丈、拉致」としか聞こえません。どんな曲なのか楽しみです。
なんでも自分の想像の産物を形にしてゆくことが出来るのは、すばらしいなぁと思います。それも一人ではなく、みんなで。
どんなアルバムに仕上がるのか楽しみにしています。
寒くなってきたので風邪とかひかないように。
投稿情報: とも | 2005年10 月23日 (日) 22:23