招待していただき、辻仁成さんのライブを観てきました。事前に辻さんから「当日は野蛮なブルースライブで絶叫しておりますので、そういう覚悟でお越しください」との言づてがあったものの、小説家としての辻さんしか知らなかった僕は、なんか面白そうだなあ、くらいの軽い気持ちで(すいません)ノコノコ渋谷AXへと向かったのでした。そしたら辻さんが本当に絶叫していて、ちょっとびっくり(そういう覚悟で、って言われてたのにね・・・)。「路上再び」というタイトルには原点回帰の意味もあるのだろうし、初期エコーズもこういう感じだったのかなあ、などと思いながら観ました。
たぶん、ずーっと文章を書いて書いて書いて書いて、ひとつの世界を構築するということをやり続けていると、ある種の人たちは自然と「もっとダイレクトにやりたい」と思うのだろうな(長嶋有さんもたぶんそうだと思う)。辻さんの場合は音楽の方が先なので、そういう気持ちが一巡したということなのかもしれないですけども。
終演後ちょっとご挨拶をしたら、意外にも辻さんはゴーイングのことをちゃんと知っていました。色々聴いてるんだなあ・・・。辻さん、気持ちが若いですね。見た目もだけど。
おはようございます。
大人になってから音楽って見るもの聞くものと受け身でしたが
ここ1、2年。なんか楽器やりたいなぁという気持ちが
ふつふつと心の奥でわいてきています。
ライブなんて見た後には「ステージの上も楽しそう!」なんて。
普通に生活していると自分をダイレクトに出すという行為って
なかなかないですからね。機会があったらやってみたいなと思います。
今週からイベント三昧ですね。残念ながら今月は参加できませんが
楽しいライブを繰り広げてください!
ではまた〜
投稿情報: 金ゴン | 2007年8 月23日 (木) 09:35
丈さん、こんばんは。
本当に絶叫しているライブ……なんだかとても興味がわきます。
書くこと、歌うこと……なにかひとつの世界をかたちづくる、または体現するということはとても大変なことだと思います。けれどその行為を続けていけば、試行錯誤して複雑になっていったりもするけれど、ひとめぐりしていつのまにか原点に戻り、そしてまた新しい試みに挑戦していく……と、そんな繰り返しでどんどん進化していけるんですよね。永遠に続く脱皮というか、継続は力なりというか(笑)。
短かったようですが、楽しい夏休みを過ごされたようでなによりです。まだまだ暑いですが、お身体に気をつけてがんばってください。それでは。
投稿情報: うさぎや | 2007年8 月18日 (土) 22:38
ジョーさん、
猛暑続く中、夏ばてなどされていないでしょうか。こういうときこそ、ちゃんと食べなきゃだめですよ!
私もあまりエコーズについては詳しくないのですが
かすかにおぼえていること:
辻さんが「エコーズの旗のもとに集まれ!」と叫んでいたイメージでしょうか。シンボルとしてエコーズもフラッグをかかげていたのかなと思います。
あたまの中で考えてばかりいると、もっとストレートに体を使った、それこそ「叫ぶ」ような原始的な行為で、自分の位置を確かめたくなるんでしょうかね。
内側へ向かったり、外へ心を開いていったり
どちらも必要だし、人間、バランスですね。
ジョーさんも緩急つけて、よい夏をおすごしください(^^)
投稿情報: 銀色 | 2007年8 月16日 (木) 13:01
辻さんは小説家の部分しか知らなくて、またひとつ、勉強しました。
前の、チーフタンズといい、丈さんの引き出しから少しずつ、私の引き出しが増えています。いつも解らないことは調べてみます。
私の場合ちょい調べですが・・辻さんとZOOがつながりませんでした。音楽をされていたのですね!びっくりです。
話はGUGにもどりますが、アルバムほんとに、楽しみです。
首がめちゃくちゃ伸びてしまいました。(笑)冬ごろでしょうか?
23日のなんばハッチ!行きます!楽しみにしています(~0~)
毎日暑いですが、体調にも気をつけてくださいね。
投稿情報: Emiko・Y | 2007年8 月16日 (木) 13:01