風が語りかけます

以前広島で「大騒ぎ！大騒ぎ！」というのを連呼するローカルTVCFがあると聞いた。たしか、中華料理店のCMだったかな。もちろんぼくはそれを見たことはないし、こんなCMだよと話を聞いても、なんだそれは、と思うばかりで余計にわけがわからない。けれどこのCM、広島県内の人にとっては馴染みのあるものらしい。

それとおんなじようなものだろうな、と思う。たぶん埼玉県の出身者以外は、知らないでしょう。同県ではあまりにも有名な「うまい、うますぎる」というキャッチコピーを。

これはテレビ埼玉でさかんに放映されていた（今でもされているのか）「十万石まんじゅう」のTVCFで流れる、ナレーションです。しぶい声のおじさんが「風が語りかけます……うまい、うますぎる！」と言っているのだが、その「うまい、うますぎる」の言い方に妙に力が入っていて、おもしろいのです。

その十万石まんじゅう、ひっさしぶりに、見ました。レコーディングスタジオでのことだったので、どなたかの差し入れだったようです。そして、うわー懐かしい、と思いながらフラッシュバックする尺八の調べと「風が語りかけます……　」のナレーション。ぼくはそこで「うまい、うますぎる」と言ってみるべきだったか。

でもぼくは甘いものってあんまり食べないので、なつかしの埼玉銘菓といえど、この日は手を出さなかった。埼玉に住んでいたころも、特別食べたりしてなかったなあ。実際住んでいると、地元のものってあまり意識しないものですよね。まあ、土産物にはいいかもしれない。埼玉へお越しの方はぜひどうぞ。そして身近に埼玉出身者がいるという方は「うまい、うますぎる」を知っているか、きいてみてください。たぶんみんな知っていると思います。

和式

３キロ太った。ぼくの場合、忙しくしているとつい食べることを忘れてしまって、結果激やせ、ということがままあるのだけど、最近はちゃんと食べている。というか以前より食べていると思う。
つい食べるのを忘れる、ということはつまり、食べなくても集中が持続するということだ。創作に没頭しているとき（とくにその細部が気になったりしていると）ぼくは自分の気が済むまで、１２時間でも１８時間でも、えんえんその仕事を続けることができる。いや、できた。
でもこの頃はだめですね。仕事を続けていると、腹がへってきて仕方がない。疲れたとかだるいとか、そういうのはあまりなくて（いまだに肩がこったことはない）とにかくまず、腹がへる。これはいかん、何か食べなければ、と真剣に思う。
「自分の空腹に気がつかない」というのは、今までのぼくにとってはよくあることだったし、そのことについて深く考えたこともなかったのだけれど、今思えばこんなの異常だ。よく生きてこれたよなあ。
ちなみにがつがつ食べているのは、主に米です。ジャパニーズ・スタイルの食事を愛しておりますので。

さらさら

気がつけば、４０時間くらい起きている。そろそろ眠くなるかな、と思いきや、どうもひと山越えてしまった。なんか、絶え間なく仕事してるなー。なんでだ？

ところで最近コンビニで売っている、水出しミントのソーダ水、あれはおいしいですね。毎日飲んでるわけじゃないけど、見つけたときは、だいたい買っているような気がする。ローソンでよく見るけど、他のコンビニにもあるんだろうか。

あとそうだ。ぼくには最近、人知れずはまっているものがあります。それはなにかというと、筆ペンです。でもこれで「琴稲妻」とか書いて喜んでいるわけじゃなくって、この筆ペンで楽しくなるのは、絵を描くこと。ちょっとした加減で線の太さが変わるので、さらさら描くのがとくに、気持ちいい。

書くといえば、ぼくはブルーインクも好きです。メモしたり、手紙を書いたり、音符を書いたりするのは、ほとんどこれだな。というか、ボールペンといえば、ぼくはこの青いのしか持っていない。それも、とくに深い理由もなく、おんなじシリーズの太さ違いをいっぱい持っている。あー、好きになるって、こういうことか、と、そのペンたちを見てときどき思います。

ところで自分の字って、どんなに雑に書いても、あとでちゃんと読めるからふしぎですよね。人の文字だと、なかなかそうはいかない。

ひさしぶりの(BlogPet)

こうの・L・たけひろの「ひさしぶりの」のまねしてかいてみるね

昨日レコーディングしたけどね。
自分がまたきれいで全然おっけーだ！その間、みたいなケルト音楽のことを考えてみたのころから？
軽いノリであるわけだと思います。

*このエントリは、ブログペットの「フィドル」が書きました。