昨日の正午は雑誌取材のため、代々木公園にいました。写真撮影中に何度も強い風が吹いてきたので、目をつぶっている写真がいっぱいあると思います。掲載されることは(たぶん)ないと思いますが。そしてその撮影後に遭遇したのがこの猫とおじさんです。この猫も目をつぶっていますね。でもこれは風のせいではありません。猫を飼っている方ならご存知かと思いますが、猫は誰かに対して敵意がないことを示すとき、こんなふうに目を閉じたり、ゆっくり何度もまばたきをしたりするのです(逆に、けんかをしている時の猫というのは互いにじーっと睨み合いを続けます)。
人間の視線だけでなく、カメラのレンズに対して反応する猫もけっこういますね。レンズを向けた途端に逃げてしまう猫もいるし、やはりなにか「視線」のようなものをレンズから敏感に感じとるんでしょうか。
しかし公園に散歩に行って、連れてきた飼猫を肩に乗せながらソーセージを食べる気持ちってどんなものなんだろう。こういう、誰かの空想がそのまま絵になったような光景に出会うと、なんだかすごく変な感じがします。こんな人ほんとにいるんだ、と思うと、妙に世界が広がってくるというか。
たとえば、高層マンションから夜景を眺めながらバスローブ姿でワイン飲んでるおっさん、とかね。ほんとにいるんだろうなと思えてきます。リンゴがすっぽり入るくらいの、でかいワイングラスなんだろうな、とか。
うわぁ~漫画のようですね
おじさんと猫が無理やり感がなくて普通な雰囲気が
また面白いんですけども!
漫画的ではないですが、私は、本物の犬をベビーカーにのせて歩いている人とすれ違ったことがあります。
人間の子供と同じ姿勢でです・・
よく考えたら犬的に無理な姿勢ですけど、当たり前に大人しく座ってたから当たり前に見えましたが・・・。
投稿情報: naho | 2007年2 月19日 (月) 21:33
おはようございます。
最近、猫の遭遇率が上がっているのは暖かいから?と気になります。
視線って目に見えないものなのに、すごく気になります。
自分でも感じたりしますし。
「視線」と言う線が見えたら、街中とかどんな景色になるんだろう?
そして高層マンション(もしくはホテル)に夜景にバスローブにワイングラス
というイメージっていつからあるんだ?と気になります(笑)
ではまた。
投稿情報: 金ゴン | 2007年2 月17日 (土) 06:20
まず、こんな大きい猫を肩に乗せることができるのは凄い。
しかも食事までしてらっしゃる。
以前、首に毛がフカフカの猫を巻き付けたおじさんがチャリンコで目の前を通り過ぎていったことがあります。
それも凄いなぁと思いましたけどね。結構なスピード出てたので。
わたしもそういうふうになりたいなぁ。
猫を肩に乗せてあっちこっちうろうろしたいです。
なんならわたしが歩けばそこいらの猫が後をついてくるくらいのメルヒェンを繰り広げたいです。
しかし実家の猫じゃ肩に乗せるのは無理。
体重8㎏あるんじゃ無理。
投稿情報: 藍子 | 2007年2 月16日 (金) 22:31